子供の難聴 おたふくかぜ

子どもの難聴を引き起こす恐れのある病気として、おたふくかぜを取り上げます。
おたふくかぜは、ムンプウィルスが体内に入って発病する急性伝染性疾患で、流行性耳下腺炎と言います。

子どもがかかる感染症の中では比較的重い病気とされています。
ムンプウィルスに感染すると、17?18日ほどで発病します。
食欲がなくなり、だるさを訴えたり、頭痛を感じたりして、1?3日ほどで耳下腺が腫れてきます。
発熱もありますが、、それほど高熱ではなく、1週間から10日ほどで完全に治ります。
特効薬がないために対症療法しか治療法がなく、解熱鎮痛剤が使われます。
この病気がやっかいなのは、髄膜炎や膵炎、腎炎、難聴などの合併症が起こる可能性があることです。
このうち1万5千人に1人の割合で片耳の難聴が起こります。
しかし、ほとんどの場合、病状の軽減とともに治る一過性のもので、難聴が残るケースはまれです。

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