耳鳴り 漢方薬による治療

漢方薬は西洋薬とは異なり、投薬方法に特徴があります。
そのため、漢方にくわしい医師に処方してもらわないと、的確な治療には鳴らないケースがあります。

耳鳴りに用いられる漢方薬の代表的なものには、牛車腎気丸、柴苓湯、釣藤散などがあります。
よく「漢方薬は副作用がない」という人がいますが、そんなことはありません。
むしろ時にはきわめて重い副作用が出ることさえあるのです。
複数の病院で処方された何種類もの漢方薬同時に服用すると、同じ成分がどの薬にも入っているために、 薬の過剰摂取になってしまいます。

漢方薬の重複服用はしないことです。
わからないことは漢方専門医に相談してください。

ほかに、欧米でよく使われるものにイチョウ薬エキスがあります。
効果については確認されていませんし、医療保険の適用を受けられません。

耳の病気












耳鳴り 注射と鼓室内注入

耳鳴りの治療法として注射と鼓膜に注射針を刺して薬を注入する方法があります。
注射薬として知られているのはキシロカインという麻酔の注射液です。

これを静脈注射することで耳鳴りがおさまります。
耳鳴りの人の神経活動を抑えることで耳鳴りが解消すると考えられます。
注射後、数秒から数時間で耳鳴りの音が変わったり、消えたりすることがありますが、 その効果は一時的なものが多いようです。

耳鳴り治療薬としては効果が明らかなものですが、麻酔薬ですから、ショックや中毒などの副作用があります。
キシロカインは鼓室内注入でも使われますが、 耳の中の平衡感覚を司る器官にまで作用するため、強烈なめまいに襲われます。

そのため、治療法として疑問視する向きもあります。
ほかに強力な消炎作用があるステロイド剤を注入する方法もあります。
効果については賛否が真っ二つに分かれています。

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