滲出性中耳炎 3

滲出性中耳炎にかかりやすい子どもには共通点があります。

1. 母乳ではなく、人工栄養で育った
2. 風邪をひきやすく、華がぐずぐずしていたり、咳がとまらない
3. アレルギー性や慢性の鼻炎があり、鼻汁、鼻づまり、くしゃみがとまらない
4. いびきをかく
5. 食べ物の好き嫌いが多い

いずれも大人が気をつけていれば、必ず気づくサインです。
見つけたらすぐに耳鼻科の診察を受けさせましょう。
浸出液がたまったままにしておくと、 初めのうちは学校で先生の話が聞こえにくくなって集中力が落ち、 成績が悪くなるといったことがあります。

さらに放置しておくと、大人になっても回復しない難聴になったり、
手術が必要になる場合もありますから、早いうちに発見して正しい治療を受けることが大切です。

耳の病気












滲出性中耳炎 4

それでは、滲出性中耳炎の治療法をご紹介しましょう。

1. 鼻と喉の治療滲出性中耳炎の子どもは、 慢性副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)やアレルギー性鼻炎、咽頭炎、ぜんそくなどの病気を持っていたり、 風邪をひきやすいことが多く見られます。
このような病気は、喉の上と耳とをつなぐ耳管を悪くし、
細菌感染を引き起こします。まずこのような症状をなくすことが大切です。

2. 鼓膜切開中耳腔にたまった液を、鼓膜を切開して外へ出す治療です。
液が粘っこい場合は吸引します。これだけで耳の聞こえは回復します。
鼓膜に小さな穴を開けますが、すぐに閉じてしまいます。
鼓膜切開をしてもまた浸出液がたまってしまうことがあります。
この場合の治療法を次にご紹介します。

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